自宅で仕事をするという事

大きな仕事机も完成し、なかなか快適な仕事環境になってきましたが、肝心の仕事が舞い込まない・・・

新築マンションも都心にどんどん建ってしまったからしばらくはリノベーション関係の仕事が増えてくるのかな。

 

という事をぼんやり考えつつ、自宅で仕事をするという事について書いてみます。

 

自宅を仕事場にして10年程立ちますが、いつまで経っても慣れないものです。

 

サラリーマンの割合は、ざっくり全体の87%いるみたいです。

(非正規写真含め)

そして、僕みたいな自営業者は8%程。

めっちゃ少数の部類に入っていますね。

まあ、まず目にかからないから当然ですかね。

 

自宅で仕事をする様になったのは、完全に流れからです。

業務委託契約をしていた会社が業務から撤退し、次何をしようかとウロウロしていた所、今まで一緒に働いていた人から仕事を紹介してもらってとにかく全部引き受けました。運のいい事に、そことは別の会社も紹介してもらい、半年位のうちに3社、同じ様な仕事をふってもらい、今に至ります。

 

うまくいった理由は、

 

・周りの人に非常に恵まれていた

・タイミングを逃さずに飛びついた

・損得考えず全て全力でやった

 

こんな感じでしょうか。

とにかく先の事は想像もせずに目の前の事をやるだけやった積み重ねが今になります。

 

僕はサラリーマンも経験していますので、通勤電車の辛さも給料の安さも経験していますし、福利厚生・毎月決まった給料が入ってくる有り難さ、それに年2回のボーナス、社会的信用力の有り難さも今は非常に身にしみています。

 

家と同じで購入VS賃貸議論が決着がつかない様に、サラリーマンVS自営業の構図は決着がつかないと思います。

というよりも、絶対にケースバイケースだからです。

例えば、会社員の場合。

毎日満員電車に乗って、嫌な仕事ばかりしてもう嫌だ!!!

っていう人は、じゃあもしその内容で今の年収の2倍出すと言われれば、恐らくほぼ全ての人が会社員のままでいるんじゃないでしょうか。

 

反対に、僕の様な働き方をしていると、満員電車に乗らなくていいですし、眠い時はいつでも寝れます(実際昼寝します)。やる気のない日は休んだっていい。

ムカつく人と出会う確率も会社員より格段に低いのでストレスも少ない。

仕事があればすごくいい生き方だと思いますが、会社員の様に手厚い保証は全くありません。

確定申告も自分でやるし、所得税・市民税・健康保険・雇用保険・年金対策・・・

会社員をやっていると疎くなる部分も全て自分でやる必要があります。

こんなに国に持っていかれるの!?って毎年思います。

それでも続けるのは、自分の名前・信用で仕事がくるからだと思います。

 

たくさんミスもしますが、それでも必要としてくれる人がいるからやっていけています。本当に有り難い事です。

 

恐らく、後10年もすれば、会社員でいられる人は極端に少なくなるんじゃないかと思っています。

IT化が進み、AIも発達し、5Gが浸透すれば今1000人でやっている仕事が1人でやっていける様になるかもしれない。

そうなると、残り999人はやる仕事がなくなります。

日本はクビにしにくい体制が整っているとはいえ、企業は何もやらない人を雇っておける程余裕はありません。

 

そんな事になるかも?という想像もしつつ、生き残っていける様に人とは違う人材になる様に頑張らないと。

 

今年は今の仕事以外の収入を持てる様に頑張ろうと思います。