自営業者の住宅ローンについて

会社員の皆様。

自営業者になると住宅ローン審査に通らないんじゃ?とか考えていませんか?

 

結論から言うと通ります。

 

ただし、会社員よりも信用は低いです。

 

それを証拠に、会社員は源泉徴収票過去2年分を提出。

自営業者は3年分の確定申告控えを提出ですから。

 

それでもきちんと払うべき税金を払い、確定申告もしていれば銀行はちゃんと判断してくれます。

 

じゃあいくらまで貸してくれるのか?という判断になる金額が気になりますよね。

 

実際銀行が判断するであろう金額は下記になります。

 

会社員の場合は総支給額(色々引かれる前の金額)。

自営業者は売上-経費等を全て差し引いた金額。

 

例えば売上1000万円に対し、経費500万=利益500万

 

この500万円で判断されると思われます。

 

おわかりですね。

 

何でもかんでも経費に入れて、税金を払わない様にすると住宅ローンを貸してくれる額が非常に少なくなります。

 

これが例えば利益100万だと、限度は1000万位か、貸してくれないかのどちらかでしょう。

 

もちろん経費で落とすものは落とせますが、必要以上に落とすと社会的な信用が落ちるという事に直結しますので、自営業の方はきちんと確定申告して、税金を納めましょう。

 

何に使われているかわからないから払いたくない!って思うかもしれませんが、日本はまあまあ税金は有効に使われていると思います。

ゴミもきちんと収集されるし病気になったら格安で医者に診てもらえます。

障碍者になったら手厚いサービスが受けられますし、報道されているよりも弱者を凄く助けてくれていると思います。

 

ですので、会社員の皆様。

住宅ローンを理由に自営業を諦める必要はありません。

他にも実感している事を一つずつ書いていく事にします。